ヘンリー・スアレス・コトー(Henry Suarez Cotto , 1961年1月5日 - )
MLB-巨人(94)
1994年成績.251 18本塁打 52打点
記録より記憶に残る左キラー
MLB通算130盗塁を誇る俊足を武器に三拍子揃ったスキンヘッドの助っ人外野手・・のはずだったが来日時には既に肩は衰えており、キャンプでも拙守を連発し打撃もサッパリで解雇すべきとの声が多かった。
しかしシーズンが始まるとムラこそあれど勝負強いバッティングを披露。特にチームが苦手としていた今中、川口といった他球団の左エースを次々と攻略。左キラーとして他球団からは恐れられた。
一方で対右からは結果を残せなかった為に、スタメンを外れる試合も多く最終的には100試合弱の出場に留まっている。それでもあの10.8決戦では1番を任され今中からホームランを放ったり、日本シリーズ第6戦の第1打席ではヘルメットを落として激走を見せ、8回にも西武黄金時代の終わりを告げる事になったダメ押しの本塁打を放ち日本一に貢献。シリーズ優秀選手に輝いた。
結局翌年にマックが入団した為、1年限りの在籍となったがそのインパクトは大きく記録より記憶に残るファンに愛された助っ人であったと言える。
[査定について]
1 対左A
長らくコトーの対左右打率は不明でしたが、昨日ようやく発見しました。
国宝級の茶碗を発見した時に近い気分です。
で、打率的にはBが妥当なんですが、対左の本塁打率が異常。
ここはコトーらしさを出すべきかなと思ったのでAにしました。
2 チャンスF 意外性 ダメ押し
勝負強いと言われているが得点圏打率は.229と実は高くない。
だが、やはりあのよく分かんない勝負強さは再現したい・・・という訳で意外性です。この能力、僕はあまり好きじゃないんですが大事な所で発動しやすい能力なのでコトーにピッタリなんじゃないかなと思います。
また、よく話題に挙がる10.8の今中、9月の天王山の川口、日シリ第6戦の石井丈から放った3本塁打は全てリード時。なのでダメ押し追加。
で、チャンスFにしてバランスを取る。いいんではないでしょうか。
3 プルヒ ローボール
プルヒは単純に引っ張りが多いし、なんか放物線も綺麗だなと感じたから。
ローボールは特徴的なドアスイングを表現する為。
4 その他
他にもミートをFにするとか初球○追加とか色々考えました。
94年のMVPは桑田でしたが、僕の中ではコトーじゃね?的な思いがあります。
他の選手などはこちらから↓
リクエストなどはこちらから↓