ジェームズ・ジョセフ・トレーバー(James Joseph Traber , 1961年12月26日 - )
1991年成績.272 29本塁打 92打点
キャネ田ー!!
主食がビールと揶揄される程の酒豪で腹が非常に出ていたが打点王にも輝いた強打者。
2年で53本、91年には打点王と長打力も光るが本質的にはシュアなバッティングを得意とする中距離バッター。トレーバーは守備も好きだったらしく意外な俊敏性も兼ね備えていた事から抜群の守備範囲を誇りGG賞も獲得している。
だがそれらより有名なのがあの秋田で行われたロッテ戦での乱闘。Mr.ロッテ園川に死球を受け外野まで追い詰めてボコボコにするがその際にカネヤンに顔面を踏まれる。
一度は収束し両軍がベンチに戻りかけていたが、トレーバーがカネヤンを発見し「キャネ田ー!!」と叫んで走り出したが止めに入った捕手とぶつかった際に足がもつれ転倒。その際に再びカネヤンに顔を蹴られるという醜態を晒してしまった。
この一連の流れは後に「珍プレー・好プレー」で度々放送され、球史に残る迷場面として人々の笑いを誘ったが、本人にとってはやはり屈辱そのものだったようで現在でも嫌な思い出として克明に覚えているようだ。
結局トレーバーは2年間の活躍で年俸が高騰し打点王を獲得しながらも退団。帰国後はDJとして活動しているが昨年、脳腫瘍で一度倒れてしまったそうだ。幸い一命は取り留め回復したが因縁のあるカネヤンは亡くなってしまった・・
[査定について]
1 チャンスB
得点圏打率.316 非得点圏.254
2 対左
対右.270(319-86)23本
対左.275(167-46)5本
3 プルヒッター
右21 中6 左2
4 アウトコースヒッター
バースの様に器用に打つことができると評され、左方向への安打もそれなりに
5 固め打ち
猛打賞11回、3試合連続猛打賞を記録するなど固め打ちが得意
ちなみに前年は17回で1試合2本塁打も6回記録しておりリーグNo.1
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