中尾 孝義(なかお たかよし、1956年2月16日 - )
滝川高校-専修大学-東芝-中日(81〜88)-巨人(89〜92)-西武(92〜93)
1989年成績.228 5本塁打 27打点
ひらめきと強気のリード
それまでのキャッチャー像を変える俊敏な守備に、ひらめきと強気なリードで中日の正捕手として活躍した中尾。だが怪我体質で、コーチとの確執もあり88年は外野手としてプレーしていた。
そこに目を付けたのが復帰した藤田監督。中尾が捕手に拘りを持っていた事もあり巨人が功労者の西本と若手を放出する事でトレードが成立。
巨人には山倉有田とベテランキャッチャーがいたが、山倉は故障が続き有田も藤田監督からの信頼を得られなかった事もあり中尾が正捕手として起用された。
数字的には18勝で復活した西本に大きく劣ったが、強気のリードで巨人投手陣を牽引し102イニング連続被本塁打0を記録したり、斎藤雅樹を大エースに育て上げるなど数字以上のものがあった。
そこを評価されB9とGG賞を受賞し、前年より出場試合数は少なかったものの、西本と共にカムバック賞を受賞。チームの日本一に大きく貢献した。
[査定について]
ガラスのキャッチャーだったのが悔やまれる
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