江本 孟紀(えもと たけのり、1947年7月22日-)
高知商業-法政大学-熊谷組-東映(71)-南海(72〜75)-阪神(76〜81)
1976年成績 15勝9敗 防御率3.76
凄腕のいごっそう
プロ入りまで才能だけでやってきた「エモやん」だが自信のあった速球をプロでは簡単に弾き返されストライクも入らなかった事もあり技巧派に転身。
1年目は未勝利だったが才能の片鱗は随所に見せており、そこを見込んだ南海の野村監督が江本をトレードで獲得。
野村の下で投手としてのノウハウを学ぶと2年目には16勝を挙げ南海のエースに成長し、75年オフまで毎年2桁勝利を達成。だが野村の女性問題に苦言を呈すと両者の間に溝が生まれ阪神にトレードされてしまった(後に和解し野村が亡くなるまで良き理解者であった)
阪神でもエースとして活躍するが、ここでも監督・フロントと対立。そして81年、中西監督の起用方不満を抱いた江本は「ベンチがアホやから、野球がでけへん」と発言し大問題に。
責任を取ると云う事で翌日にはシーズン中にも関わらず引退を表明。
通算113勝126敗と負け越してはいるが、王貞治とか云う化け物に滅法強かったり(通算対戦打率.134)ボークスレスレのクイックで投げたりと頭脳的と言うかクレバーなピッチングが光った投手だった。
引退後は芸能界や政界に進出し、辛口解説者としても知られる。"何様"、"偉そうに"とよく批判されるが、褒める時は褒め、叩く時は叩く、裏表の無いスタイルなので私は好き。まぁ逆張り気味なのは否めないけど汗
[査定について]
1 エモボール
カーブのすっぽ抜け、フォークのすっぽ抜け、そんなの存在しないetc・・
江本の発言が二転三転しており、知名度の割に謎に包まれているエモボール。私はカーブとフォークの中間っぽいすっぽ抜けのボールと判断し作ってみた。
角度をスライダー気味に。すっぽ抜けなのでキレを無くし球速をカーブと同じ位まで下げる。でそれがこちら↓
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— 10@提供魂 (@giantsnishi) 2020年8月24日
よし(適当)え?何?エモボールは存在しない?し、知らねーよ(震え声)
2 ア
力配分→頭脳的なピッチングと対エースの下位互換的なやつ。王には滅法強かったがハリーには76年に.455と完全にカモにされているし大杉勝男にも。東映の怖い先輩にはブルっていた?
負け運→この年は勝ち越してるけど無いと江本じゃない気がする
他→まぁそんな感じ
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