山根 和夫(やまね かずお、1955年8月2日 - )
勝山高-鋼官福山-広島(77〜86)-西武(87〜90)
シリーズ男
日本シリーズ通算5勝を挙げ、広島3度の日本一全てに貢献したシリーズ男。
キャリアを通じて故障に悩まされたが、本来の力を出せた年はエースと呼ぶに相応しい成績を残している。一方、一匹狼で性格面にやや不安定な所があり糸が切れた様に打たれる事も少なくなかった。
球種は現在で言うスプリットとされる高速フォークとツーシーム系のシュートにスライダー、カットボールと先進的な投手だった。
84年は右肩痛で毎試合注射を打って登板するなど満身創痍の状態だったが、球速とスプリットの威力が落ちた分をシュートでカバーするなど円熟味のあるピッチングで16勝。日本シリーズでブーマーを封じた内角攻めは語種で胴上げ投手にもなった。
だが翌年以降肩痛が悪化し、このシリーズを最後に広島で勝ち星を挙げる事はなかった。
[査定について]
シリーズ男と呼ばれてますが、シーズンでも十分な活躍をしてるのでちょっとアレですね()
・対右.218(495-108)対左.288(372-107)、対投手(53-9)を除く
・結構悩みました。球種以外は正直しっくり来てないですね
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