佐藤 道郎(さとう みちお、1947年5月5日 - )
日大三高-日大-南海(70〜78)-大洋(79〜80)
1974年成績 7勝8敗13S 防御率1.91
パ・リーグ初代セーブ王
"ミチ"の愛称で親しまれたパ・リーグ初代セーブ王。11年間で500試合に登板し、5度のシーズン最多登板を記録するなどリリーバーの草分け的存在として活躍。
当時誕生したばかりのクイックモーションだが、中でも佐藤は名手とされ"すり足クイック"を野村と共に開発。これを活かした73年プレーオフでの福本封じは語種に。
74年はリリーフ専任で規定到達。初代セーブ王並びに2度目の最優秀防御率のタイトルを獲得した。
特筆すべき球種はなかったが、全球種を使った緩急で打ち取る。他にも打者のタイミングを狂わせる為に、投球の間を工夫するなどいかにも野村南海の投手らしいクレバーなピッチングスタイルの持ち主だった。
そのスタイルは野村だから成立したものだったのか、野村が退団後は低迷。最後は大洋で500試合登板を果たし引退。その後名コーチとして活躍し現在はスナックを経営。
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この頃の南海大好き
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