パワプロやる時間がとれないので、今回は今年4月に一部廃線となった区間をなんとなく振り返ります。
私は鉄オタでも何でも無いですが"廃駅"、"秘境駅"というものが大好きです。野球もそうなんですが何でも昔の物が好きなんです。
撮影技術皆無&写真は低スペックのスマホで撮った物で・・・すいませんという感じですが宜しければお付き合い下さい。
訪問日.2020年4月2日
移動 自転車
所持物 現金2万4000円位
訪問時間 9:20
有名な"日本一早い終電"の始発駅。かつては札沼線は石狩沼田まで伸びていたが巨人V9時代に新十津川以降の区間が廃線となり盲腸線となった。
そーいった経緯もありとても終着駅or始発駅とは思えない築70年の木造の駅舎しかなく、駅自体も敷地脇の奥まった場所にあるので微妙に分かりづらく「こんなところに駅があるのか!」となった。
ホームはこんな感じ
まぁ田舎のそこそこの駅といった感じのホーム
終電が新十津川に着くが否や直ぐに隣駅に向かいました
訪問時刻9時55分 新十津川駅から5km
自転車を飛ばして約10分で到着。一本道なので迷う事は無いが駅が周辺の倉庫に微妙に溶け込んでいたので最初は通過してしまった。
下徳富では終電を撮影する為に来ました。1,3枚目はムービーをスクショしたので画質が悪いですが・・・まぁこんな感じでした
ここで帰ろうかな〜って思ったんですが、急に廃線区間を巡りたくなる欲が沸き起こり次の駅、そしてまた次の駅に向かうことに。
訪問時刻10時18分 新十津川駅から7.1km
THE・北海道という感じの駅。10年程前までには木造の駅舎があった様だ。
まさかの駅全貌を取り忘れるアホ。しかしまぁ家は見えるとはいえ人の気配を早くも感じなかった。(近くの国道275号はトラックで賑わっているが)
下徳富から微妙に斜めに移動しているので一本道からはやや外れ畑の中に駅がある感じ。駅舎があった頃なら直ぐに駅だと気付けただろうが・・・
あまり記憶に残ってないのでメモを読み返してみた
・風が強い
・立ちションした
・・
・・・
・・・・小学生みたいなメモしてるなコイツ
訪問時刻10時32分 新十津川駅から8.6km
元々仮乗降場だった事もあり駅舎はないが待合室があり。JRになった際に駅に昇格したからか、元から駅だった南下徳富さんに比べればよっぽどマシな印象。
だが写真でも分かると思うが駅への道が全く舗装されていないので自転車を降りた記憶がある。
訪問時刻10時51分 新十津川駅から10.4km
なんというか殆ど記憶に残ってない駅。国道と近いのでトラックの音が只ひたすら響いていた。
そういえば待合室の扉が錆びついていて殆ど開かなかった。今思えば中々ヤバい。
訪問時刻11時21分 新十津川駅から13.8km
ウェミダーーーー!!!
国道275号をひた走り途中ローソンによったりしたので(浦臼町で唯一のコンビニらしい)やや時間がかかったが、ようやく駅らしい駅に巡り合う。
特にエピソード的なのは無いが浦臼町のパンフレットを眺めながら飯を食った
訪問時刻11時42分 新十津川から15.6km
浦臼駅から1.8km。国道沿いにあるので自転車でも10分程で付くが再び自然の世界に戻された感じ。
森の中を走っている感じがしてとても良い雰囲気
うーんこの廃墟感
駅からはなんか北海道っぽい景色を見ることが出来た。
個人的にはかなり印象に残っている駅。願わくばこの駅から列車に乗りたかったなと。
訪問時間11時58分 新十津川駅から18.5km
そこそこ人はいた。トラックの兄ちゃん達が寝ていたのを覚えている。
元々近くに街があり、少なくとも30年程前までは駅前に駐輪場もあった様だ。だが過疎化の影響もあってか訪問時には跡形も無く消えていた。
いい
訪問時刻12時24分 新十津川から20.1km
地味ーーな登り坂の途中にポツンと駅がある。そんな印象を受けたが駅の向こうは見晴らしの良い景色が広がっていた。
駅前の商店では今や珍しい補充券を30年以上に渡って販売していたようだ。
列車が来たわよ。そしていったわよ(当たり前)
駅舎の中には雑誌があった。5年程前の物だったが・・・
ちなみにこの駅で初めて地元の利用者を見かけた。少し会話をさせて頂いたが40年以上利用していると仰っていた。
通称"札幌から1番近い秘境駅"と呼ばれるこの駅は森の中にあるが標識があるという。
札比内駅を出発した私はペダルを漕いだ。思いっ切り漕いだ!
そして・・・普通に通り過ぎた!!!
いつになっても標識が見えてこないので地図を開いたら普通に通り過ぎていたのである。
慌てて戻るとポツンと立っている標識を見つけた。いやー気づかなかった
標識通り行こうとしたがすぐさま絶望。写真では分かりにくいがかなり急な上り坂になっているのである。体力を消耗したくなかったので泣く泣く自転車を押すことに
道中池などがあったがとにかく必死な思いで登った。そして付いた。
この先に駅がある。そうこの先に駅があるのである。
・・・獣道やん!!森の中やん!!鉄オタ誰もおらんやん!!怖いやん!!熊出てきたら死ぬやん!!
そう思ったし、多分叫んだ気がする。まぁ恐る恐る駅に向かった。
訪問時刻13時2分 新十津川から25.5km
ホームは南下徳富さんと同じ幹事。やはりこのTHE・森の小屋という感じの待合室が特徴。冬に撮れる景色は絶景であり気になる方は是非調べて見て欲しい・・・
しかし何故こんな所に駅を作ったのか。
こんな所に1日12本も通るのがおかしいよ
夏はアブの群れが容赦なく襲ってくるとか
有名な写真スポットからだがビビってたのかブレブレですわ。情けないね
取り終えたら速攻ダッシュで立ち去りました。2度と行きません()
訪問時刻13時32分 新十津川から30.2km
ウェミダーーーーー!!!
うーんこの昭和40年代感がぷんぷんする駅最高ですね
この辺りで疲労がピークに。帰ろうか悩みましたが、結局先に行くことに・・・
訪問時刻13時52分 新十津川から32.3km
突風に煽られなんとか到着。建物もクソもないので滅茶苦茶風が強かった記憶しかない。
なんもねぇ
訪問時刻14時15分 新十津川から34.9km
知来乙とは2.6kmしかないが線路はほぼ森の中。近道だと思った道を進んだが実は山道という罠にひっかかり滅茶苦茶遠回りしてしまった
待合室は木造ので比較的新しく感じた
訪問時刻14時37分 新十津川から37.7km
は??
・・
・・・・
・・・・・・
は???
後で知ったけど、正式名称とかはなくダルマ駅とか貨車駅なんて呼ばれてるらしいですね。
訪問時刻14時48分 新十津川から40.9km
本中小屋ーーー!!!お前もかーーーー!!!!
訪問時刻15時28分 新十津川から45.4km
石狩金沢ーーー!!! お(ry
特にないけど移動に戸惑った
訪問時刻15時44分 新十津川から47.6km
付いた。だが売店等々全て15時閉店で自販機しかなかった。急いで帰らないと大変な事になりそうだったので滞在時間は10分。あっけないゴールだった。
旅の終わり。現在の終着駅。
帰り
来た道を帰ったよーーー!!!
途中でスマホと自転車のライトの電源が切れたよーーー!!
暗闇の中1人で帰ったよーーー!!
もーーーちょーーーーーー怖かった・・・
なんか撮ってたヤツ
終わり
疲れた。