上田 和明(うえだ かずあき、1962年8月3日 - )
1989年成績.183 1本塁打 3打点
細身のムードメーカー
ロサンゼルス五輪で金メダルを獲得するなど大学球界有数の野手として活躍し、巨人にドラ1で入団。
俊足強肩という面ではプロでも通用したが、見た目通りの非力で打撃はさっぱり。だが藤田監督からは「声出しとか、色々頑張ってるから」という何とも微妙なニュアンスながらも一定の評価を受けていた。
主に守備固めがメインで2軍では捕手としても出場、ベンチでは福王と並びヤジ将軍の1人として存在感を発揮。89年大洋戦、延長12回に欠端から打った涙のホームランは同年日本一に輝いた巨人の名場面の1つに数えられる。
とはいえやはり非力な面が目立ち、ドラ1指名や起用法の優遇具合から"慶應ライン"なんて揶揄される様に(正力亨、藤田元司は慶應OB)。確かにドラ1でこれは・・・と言われても仕方がない気はする。
[査定について]
・前述の通り初ホームランは延長12回、翌年も12回に放っており通算5本ということを考えれば中々
・中尾と山倉がボロボロだったので捕手練習を夏場から行っており2軍戦にも出場
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