宮里 太（みやざと ふとし、1965年3月7日 - ）
1991年シリーズ① .291 7本塁打 36打点
沖縄のハブ
俊足といやらしい打撃で活躍した須藤大洋の中堅手。
3年目を迎えた91年は開幕から好調をキープし1番を中心に356と流動的な起用にも応えリーグ13位の打率.291、18盗塁をマーク。また7本塁打はチームの日本人選手では最多だった。
現在なら「んほぉ〜この若手たまんねぇ〜」と言われる好成績を残した訳だが翌年シーツの加入で弾き出され1塁手としての出場を強いられたからなのか打撃不振に。その後は代打の切り札的存在として活躍もレギュラーは取り戻せず。規定到達は91年の1度だけだった。
ちなみに社会人時代は捕手。プロ入り後は外野に専念したが臨時捕手として出場した事もあった。
[査定について]
・得点圏打率.243(74-18)3本
・対右.292(322-94)6本，対左.288(73-21)1本
・内野安打17本はリーグ3位
・2ストライク時の打率.267はリーグ7位。待球型で初球時の打率は.271で本塁打は0
・2球で追い込まれた打席が50もあったが3球三振は1度だけ。なんなら三振数は規程到達者では正田に次ぐ45という少なさであった
・満塁に強くプロ入り3年間で18-10。この年は満塁本塁打も放った
・特能が無いですけど速球にも滅法強かったらしい
・髭は多分翌92年から生やしていますが、イメージというか髭あった方が似合ってる気がするので付けました→外しました
と言う訳で第1弾は大洋の宮里です。この年の大洋は最終的に5位だったとはいえ、4月を18年振りの首位で終えるなど波乱を起こしました。作成候補としてはレイノルズや清水義之が挙がりますが、データが豊富に揃っていた宮里にしました
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