ちゃろー☆
皆様、こんにちは
梅雨ですな。ぐずついた天気が続いております
今回は以前書いた"再現選手の作り方"の番外編として作成までの手順を紹介していこうかなと思います。え?野手編書いてないだろって?・・・・まぁいずれね
今回例として挙げるのは先日公開したバーフィールドの作成手順についてです。
以前書いた"パワプロ査定の資料の集め方"を読んで頂ければ、より理解して頂く事が出来るかも知れません
また、予め言っておきますが毎回こうしている訳ではありません
では、どこにも需要が無いクソ企画スタートゥー!
・資料集め①
バフィーに限らずまずは雑誌で情報を集めます
70年代中頃から報知や日刊を始めとした各新聞社は優勝チームの特集号の発行を行ってきました。著名な物は『日刊スポーツグラフ』、『報知グラフ』などが挙げられます
お気づきになった方もいるかと思われますが、92年の阪神は2位ですがこの時だけ例外に発行されています。まぁ優勝すると踏んだんでしょうね。ところが阪神が例によって最後の最後に失速、ヤクルトが優勝・・・となる訳ですがほぼ出来上がっていたということもあって発行に踏み切ったんてしょう(阪神だからとりあえず売れるってのも大きいかも)日刊は16年後に『Vやねん!』を発行してますから・・・歴史は繰り返す訳です(哲学)
さて、話がいきなり逸れましたが本題に戻りましょう
バーフィールドが在籍した93年、長嶋監督の復帰とゴジラ松井の入団もあって開幕前こそ例年以上に取り扱われた巨人でしたが、史上最低とも揶揄された打線が足を引っ張り3位に終わります。つまり、スポーツグラフや報知グラフで巨人特集は行われませんでした
バーフィールドは同年限りで退団、オフ以降の月刊ジャイアンツにも登場せず。雑誌等でバーフィールドの情報を得るのは中々難しいと言えます
・資料集め②
と言う訳で次に野球殿堂博物館に行きます。ここで非売品のメディアガイドをコピーします
なんかHですよねぇ・・・データが並んでますよぉ(*´д`*)ハァハァ
と、私の性癖がバレかかりましたが、そんな事はどうでもよいですな
豊富なデータが載ってますが実はこれ、全投手との詳細なデータは載ってなく、あくまで主力級とのデータしかないんですね。つまり数十打席分のデータは不透明なままって訳です
・資料集め③
さて、極力やりたくは無いのですが仕方がありません。国会図書館に行き当時の日刊スポーツのN式スコアを徹底的に集めていきます
更にバーフィールドについての記載も集めていきます
追い越しアウトの大ポカをやらかしたバフィー。川相の「なにやってだコイツ」的な顔がツボる
で、この面倒な作業を繰り返すと方向別安打や左右別打率の全データを集める事が出来ます。面倒ですが
ちなみにカウント別本塁打や飛距離データなどはプロ野球全記録やGreenBookで集める事が出来ます
・映像作業
さて、データは集まりました。
次は映像などで打撃スタイル、守備の動きなどを見ていきます。三振が多い打者でもブライアントみたいに振り回すタイプもいれば、丸やブラッシュの様に選球タイプもいる訳です。さて、バフィーはどうなのか・・・
あーーーーうん、なるほどね・・・
ジェシー・バーフィールド(読売)の送球。
— Larry Spencer (@wildrunner_2510) 2021年7月1日
これが噂に聞きしバーフィールドの強肩か…読売時代は既に30歳を過ぎていたのだから、MLBでバリバリやっていた頃はもっと凄かったのでは。 pic.twitter.com/C5GC5gqx6h
ギフ作るのが面倒だったのでFFさんのツイートを借りました
送球はかなり高い。レーザービームだが、パワプロ的にはレーザービームではないですな。まぁ付けたんですけども
・数値決め作業
守備力や捕球を決めていきます。守備率を見るのも大事ですがこれは適当でそれらしくなれば良いと思います
選手には失礼かもしれませんが、本当に好みでやって良いと思うんです。自分好みの能力、つまり妄想で好きなように作って良いと思います
・作成〜完成
さぁ、ここまで長かったですがようやく作成です!
アンドレカオダセヤの提供国際大学に通いつつ、高級レストランでおセッセしましょう!
パワターが自身最高傑作だと思います
・最後に
最初にも書きましたが、選手1人ずつにバフィーと同じ事やってたら人生3周は必要だと思いますから・・・
以上です、ありがとうございましたm(_ _)m