ヘクター・フリオ・デ・ラ・クルーズ(Héctor Julio De La Cruz, 1965年12月5日 - )
米マイナー−巨人(91)−CPBLなど
1991年成績.250 0本塁打 0打点
俊足強肩
巨人初の"育成枠"ドミニカン
90年オフ、長年チームを支えたクロマティが退団し、その後釜に修行僧ブラッドリーを獲得した我等が巨人軍。
更にユーティリティ性のある外国人を求め白羽の矢が立ったのが、このヘクター・デラクルーズである。
巨人初のドミニカンである25歳、俊足強肩は確かに魅力的。しかしMLB経験は0で3Aでの通算打率もたったの.207。「将来性を買った育成目的」と言っても流石に厳しい数字だ。
キャンプ中は1軍に帯同し、「思ってたより打てる」なんて評価もちらほら聞こえたが開幕2軍スタート。5月に1週間だけ昇格したがまたすぐに2軍へ。すると7月には将来性がないとして解雇となってしまった。将来性...育成...とは...??
実際のところ「将来性を買った育成目的」と一丁前に語っていたソレは表向きで、本命の選手に悉く逃げられ途方に暮れていた松原スカウトが現地のスカウトに勧められ半ばヤケクソで獲得を決めたのが本当のところらしい。もし本当ならなんとも情けない話である。
それから約30年。近年の巨人は外国人の育成に本腰を入れ始め、ビエイラやウォーカー、メルセデスといった成功例を輩出している。
デラクルーズを覚えている人なら感慨深いのではないだろうか。え?覚えてない?だよね...
[査定について]
・肩
当時の新聞や書籍でも評価は高かったが、如何せん映像をみないと何とも言えないな...って状態が続いてたんですけど、遂に見つけました
この動画の7:30秒頃。流石に驚きましたわ。どうしてもSにしたかったので守備力を低くしました
・ア
貴方の手で、このデラクルーズを育ててみませんか?さぁ...ダウンロードッ!
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