大塚 晶文(おおつか あきのり、1972年1月13日 - )
2005年成績 2勝8敗22H1S 防御率3.59
WBC初の胴上げ投手
- 2005年の大塚晶則
リーグ最多のホールドを記録した前年より数字は落としたが、この年もSDのセットアッパーとして活躍。
ホームであるペトコ・パークとビジターでの成績の差が極端すぎることで話題に。オフにトレードでレンジャーズに移籍した。
- 2006WBC
投手陣唯一の大リーガーとして出場しクローザーを任され5試合に登板。決勝のキューバ戦では8回途中から登板し胴上げ投手となった。
なお登板の際にはSDのクローザーであるホフマンの登場曲『ヘルズ・ベルズ』を用いた。これは当日にホフマンで電話で許可を貰ったから使用したという。奇しくも決勝の舞台は慣れ親しんだペトコ・パークだった。
査定について
・コントロール 四球
与四球率が4.88と前年から大幅に悪化しており、さすがに四球を付けざるをえない
ここでは与四球率が悪化した理由を個人的に考察してみました
その1.慣れられちゃった
→単純ですね。Z−Contact%が72.7%→85.5%と大きく悪化している事からも分かるように、前年無双した縦スラや速球が対応されています
その2.ボールゾーンで勝負せざるをえない
→魔境MLBでストライク勝負を続けられる投手は一握り。大塚もNPBではともかく、MLBで球威で押せる投手ではありません。そうすると必然的に低めのボールゾーンでの勝負が増える訳です。そのためZone%は53.6%→47.6%と悪化。まぁそもそも前年も決して良い数字とは言えるかは微妙ですが
その3.意外に通用しちゃった
→Z−Contact%が悪化した一方でO−Contact%が50.7%→40.7%と良化。打者はボールの縦スラに手を出し空振りを積み重ねていった訳です。恐らく大塚とSDベンチは早い段階で決めたはずです。「今年はこのスタイルで凌ぐしかない」と
結論
05年の大塚は低めボールゾーンでの勝負を徹底するしかなかった。だから与四球率が必然的に悪化した
→これをどこまで裏付ける事が出来るかは不明だが、F-Strike%(初球ストライク率)は50.6%→49.3%とほぼ同じで、前年並の制球力は維持していたと断片的なデータからは推測する事が可能
→LD%(ライナー率)とFB%(フライ率)が良化し、被長打が減少。ボールゾーンでの勝負が影響を与えた可能性は否定できません
Q.ちなみに考察した意味は?
A.ない
・対ピンチA
→得点圏被打率.171と無走者時.277と比べて1割以上も優秀
→大塚自身ピンチで燃えるスタイル+MLB補正でAにしました
→てかなんでこれで8敗してるんだよ
・縦スラ
→あの縦スラは本当に凄いよね。まさに魔球だと思います
僕も「金刃のパーム投げれるぜ!」って周りに嘘付いてました
普通の人には真似できない。だから魔球なんでしょうね(適当)
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