日本シリーズ第4戦9回裏。
巨人3点リードの場面でマウンドに上がったのは急成長を遂げたブラジリアンリリーフ、ビエイラ。
思い返せばキャンプでは散々な出来だったビエイラ。しかし誰よりも練習をした彼は今や巨人の守護神である。そんな彼にもはや敵などいなかった。
簡単に2アウトを取り打者は牧原。仲間達の思いを込めた魂のストレートはNPBでの最速163kmを超える164kmを計測。牧原もフルスイングで応えるがバットは空を切り空振り三振。
この瞬間巨人の日本一が決まり、ベンチからは仲間達が飛び出してきた。勿論歓喜の渦の中にはビエイラがいた。ビエイラは巨人の伝説となったのだ。
ありがとう、ビエイラ。サンキュー、ビエイラ。フォーエバー、、ビエイラ。
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サンキュービエイラ
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