森 慎二(もり しんじ、1974年9月12日 - 2017年6月28日)
山口県立岩国工業高等学校‐新日本製鐵光‐西武 (97~05)‐石川ミリオンスターズ (09, 13~14)
2002年成績 6勝7敗 防御率2.02
獅子の剛球セットアッパー
ダイナミックなモーションから繰り出される150㎞を超える速球とキレのあるフォークで三振の山を築いた剛球セットアッパー。
若手時代はとにかくノーコンだったがフォークのキレ味を増していき、02年、03年と2年連続最優秀中継ぎ投手に。
日本時代は怪我をすることはなかったが、ポスティングでMLB移籍後は不運に見舞われる事に。。
初登板したオープン戦で3球目を投げたときに右肩を抱えたままうずくまってそのまま交代。診断の結果、右肩を脱臼しており全治1年を要する重傷だった。
結局その後は登板できず帰国。後にBC石川に所属し選手兼監督としてプレー。16年からは西武コーチに。
17年6月25日の福岡ソフトバンクホークス戦の試合前に体調不良を訴えて福岡市内の病院に入院 。翌28日、入院先の病院で逝去。42歳没。死因は溶連菌の感染による敗血症であった。
剛球セットアッパーは若くしてあの世に旅立っていった。
しかし、あのダイナミックなフォーム、爽快の一言に尽きる奪三振ショー。
それは我々ファンの記憶にしっかりと刻まれている。
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