井上 弘昭（いのうえ ひろあき、1944年5月21日 - ）
北陽高等学校‐電電近畿‐広島 (68～72)‐中日 (73～80)‐日本ハム(81～84)‐西武(85)
1975年成績.318 18本塁打 65打点
3番井上タイムリ～
巨人V10を阻止したKYドラゴンズの勝負強き3番打者。
がっちりした体つきから、あだ名は「ポパイ」。闘志を前面に押し出したプレーで人気があった。通算137死球は、引退時点では竹之内雅史，衣笠に次ぐ歴代3位の記録（全てコピペ）。
75年は山本浩二と熾烈な首位打者争いを繰り広げ、史上初の「満塁敬遠」を受けた。最終戦で安打を打てば逆転で首位打者になれたが、最終打席で内角への際どい投球を死球と判定され、本人は必死で「当たっていない」と主張したが、判定は覆らず、惜しくもタイトル獲得はならなかった。
ちなみに、この死球は山本の盟友である田淵が山本に取らせるためワザとぶつけたとする説が有力とされている。
前述の通り74年優勝時の3番を務めていたので「初代燃えよドラゴンズ」では「3番井上タイムリー」と歌われており、印象深いものとなっている。
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