フロイド・フランクリン・バニスター(Floyd Franklin Bannister, 1955年6月10日 - )
1990年成績 3勝2敗 防御率4.04
バブリー日本に
やって来た大物左腕
来日時、MLB通算133勝の大物左腕。この頃の日本はバブル景気真っ最中と言う事もあり貧乏球団のヤクルトですら訳ありとはいえ、ホーナーやパリッシュ、デシンセイといった大物助っ人を獲得出来ていた。勿論バニスターも訳ありで、前年に肩を負傷していたのだ。
それでも大物助っ人として前年まで巨人にいたガリクソン並の活躍を期待されたが、本人はリハビリを兼ねての来日目的だったようで4月に3勝してからはまったく勝てず6月にあっさり解雇。序盤が不安定でそれ相応の球数を要する為5回を投げるのがやっとだったとか。肩も開幕から痛めていたらしい。
とはいえそれでも所々で光る投球していたのも事実で、遅いが球威のある速球を武器に打者のバットをよく粉砕していたようだ。全盛期を見たかった投手である。
翌年はMLB復帰もかつての活躍は見られず。後に息子は巨人に入団したが来日拒否で退団した。
[査定について]
1 球持ち 重い球
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