佐々木 誠(ささき まこと、1965年10月3日 - )
水島工業-ダイエー(84〜93)-西武(94〜98)-阪神(99〜00)-米独立
1994年成績.285 20本塁打 84打点
大型トレードで移籍
期待に応え盗塁王に
ダイエー時代から三拍子揃ったパ・リーグを代表する外野手として活躍し、一時は「MLBに最も近い男」とも呼ばれた。
93年オフ、同じくパ・リーグを代表する外野手である秋山を含めた3対3の大型トレードで西武に移籍。色々あって秋山を放出したがっていた西武が秋山と同じ長打力のある左打者で、かつ同等の守備能力を持ち年齢が若くFA取得まで2年ある佐々木を求めた事がトレードの大きな要因となった。
迎えた94年は主に3番を担いキャリアハイの84打点。盗塁も37を記録し盗塁王に輝き自身は初となる優勝に貢献。だが秋山程の長打力は発揮出来ていない事を多方面から指摘された事もあり、ダイエー時代と比べると粗さが目立つ打撃が多かったのも事実である。
以降は年々成績が下降し、その後は阪神、米独立でプレー。あの大型トレードは最終的にはどちらが得をしたのか。それは中々結論付け難い話である。
[査定について]
皆さん的にはダイエー時代を元にしたオールBの佐々木のイメージが強いと思うのでしっくりこないかも知れませんが、私は結構この査定を気に入ってます。
1 チャンスB
2 プルヒッター
キャリアを通じて結構引っ張りが多い選手で94年は
右17本 中3本
3 内野安打
12個
4 悪球打ち
今回の査定のミソはここ。
佐々木は本来追い込まれてもある程度打率を残せる打者ですが首位打者を取った92年と94年の2ストライク時打率を比較すると
92年.314 94年.191
と94年は淡白さが目立つ。その原因はとにかく振りまくった事。94年の見逃しストライクは両リーグ最小の199球と数字が表している様にとにかく振りまくった。
それでも持ち前の技術からか、打率はそこまで低下せず三振が増えた訳でもない。ではどうすればいいか・・・・
とにかく振って振って振りまくるが三振は多くない。これを再現するには悪球打ちしかないのではないだろうか
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