古溝 克之（ふるみぞ かつゆき、1963年11月14日 - ）
福島商-専売公社東北-阪急・オリックス(85~93)-阪神(94~98)-日ハム(99)
虎で復活したトラさん
阪急最終年に10勝も以降5年間で2勝止まり。
その間にウエスタンで最多勝を獲ったりはしていたが、阪神に戦力外に近い形のトレードで移籍。
当初はFAで同時期に移籍した石嶺に注目が集まっていたが、蓋を開けて見ればリリーフエースとして大復活を遂げた古溝が逆転。18Sでセーブ王まで後一歩の活躍を見せた。
復活を遂げた理由として制球に苦しむ変化球を捨て速球だけで勝負する槍にモデルチェンジしたこと。
セ・リーグだからこその面もあるだろうが、左のストガイというNPB史でも数少ない存在に。
パワナンバー 11000 11133 99732
査定について
・スラーブ
→リリーバーなためカーブの割合が減りスライダーが増えた
→それはスラーブ気味かつ一応カーブも投げているので名残を残す意味で採用
・対左E
→対右.224(237-53)3本
→対左.256(86-22)2本
※対投手(18-1)を除く
・クロスファイア
→速球で右打者にグイグイ
・抜け球
→速球中心となり抜けが少なくなっている
→被弾（90inで5本）もセ・リーグ初年度ということもあるが抑えている
