マリオ・ディオニシオ・ブリトー（Mario Dionisio Brito、1966年4月9日 - ）
1996年成績 3勝2敗19S 防御率3.33
お化けフォーク
落差50cmのお化けフォークを武器に活躍したスーパーマリオ。
95年は台湾でプレーし96年は3Aでプレーしていたところ、いきなり代理人から日本行きを宣告され良く分からないまま来日。推定年俸は1000万と超格安と日本行きにはちょっと可哀想な背景があったのだ。
初登板でいきなり4者連続奪三振の鮮烈なデビューを飾ると抑えに定着し19Sをマーク。だが夏場以降は巨人との契約延長を気にし精神的にかなりナーバスになっていたようで、同僚のガルベスには不安を度々吐露していたそうだ。
メークドラマに貢献したのは間違いないが終盤戦はかなり影が薄くなってしまい、結果的に1年限りで退団。元から格安なんだしもう1年見ても良かったと思うんだがなぁ...
[査定について]
・お化けフォーク
→時の流れとは残酷である
→スライダーやシンカーを多投する日もあり、実際はフォークを投げまくっていた訳ではない。かの有名な平塚に打たれた満塁弾はシンカーですしね。
→ただスライダーやシンカーを投げるマリオを使いたいか？と言われたら、うん
・回復C
→リリーバーとしての経験は豊富なので回復Eはナンセンス。終盤調子を落としたのはメンタル面が大きいと思います
・ポーカーフェイス
→劇場型だがマウンドでは落ち着きがありガルベスとは対称的と評されていた
・対ランナー
→劇場型要素（）
→ちなみに永らく得点圏被打率は不明でしたが、先日発見しました。.294と対ピンチE相当ですね
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