土井 正三(どい しょうぞう、1942年6月28日 - 2009年9月25日)
育英校−立教大−巨人(65〜78)
1968年成績.293 3本塁打 47打点
川上野球の申し子
身体能力は並以下との評価だったが頭脳的なプレーを随所で見せ、数字には残らない貢献で巨人V9を支えた川上野球の申し子にして熱烈な川上信者。
打撃は非力だが送りバントや右打ちに長け主に2番打者として柴田or高田とONの繋ぎ役として機能。今日に至るまで何だかんだ根強い2番打者=繋ぎ役を確立させた。
守備走塁も先述の通り並以下な身体能力もあって派手さとは無縁だったが、相手の嫌がるプレーが浸透していた。巨人が短期決戦で勝ち続けた理由が凝縮された選手であったと言えよう。
引退後は巨人のコーチ始めオリックスの監督を務める。イチローとの確執がやたらフォーカスされるのは少し可哀想だが結果は残せなかった以上仕方ないか。
09年に死去。V9野手陣の主要メンバーでは最初の故人となった。
[査定について]
並以下の身体能力と数字や外からは分からない凄みを再現する事を目標に査定しました。概ね満足です
・対左C
→この年は対右.292 対左.298。左投手がリーグに15人程度しかいない時代なので計算は楽ですね
・アウトコースヒッター
→非力な打者にありがちな評価ですが、内角に弱かったというエピソードから
・ホーム突入
→選手スタイルを考えると付けたくなる能力ですが、小柄な体型なのでね。かの有名な日本シリーズの走塁も岡村に弾き飛ばされておりその軽さが伺い知れます
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