
岡部 憲章(おかべ のりあき、1958年4月11日 - )
原と共に咲く相模第4の男
東海大相模では原,津末,村中の陰に隠れる第4の存在も一人プロの世界に飛び込み研鑽を積む。
転機となったのは原が鳴り物入りでプロにやって来た81年。
この年フォークをマスターすると投球に幅が出始め大ブレイク。
中盤以降ローテに定着し阪急や西武といったチームが苦手とするチームに抜群の相性を見せて後期優勝、リーグ優勝に貢献。
規定ギリギリではあるが最優秀防御率、奪三振率もリーグトップと充実した内容。
日本シリーズではチームこそ敗れたが対原は2打席共に岡部に軍配が上がっている。
以降は怪我もあり成績が下降していったが、3年連続100投球回は記録しておりただの一発屋ではない。


パワナンバー 11000 41045 92844
査定について
・アレコレ
→この年が突出していることもあり強めの特能にして数は抑えた。それでも最近のデフォには見劣りするか
・球種
→生来のドロカにマスターしたフォークを積んだ2球種構成
→Wikiというかネットではスライダーとシュート...という記載ばかりだが、当時の文献や新聞にはスライダーはさておきシュートは見当たらず
→81年当時や80年代後半に入っても岡部=縦の変化球で「今年は横の変化球としてスライダーを取得~」といった記事ばかりなのでネットの情報は信用できない
→何事にも例外はある...が、普通に考えて横変化中心の投手がリーグNo.1の奪三振率を記録するか?という話
・対左Ⅾ
→対右.220(296‐65)4本
→対左.225(169‐38)4本
・逃げ球
→被弾8は規定最小+疑似荒れ球
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