セシル・グラント・フィルダー(Cecil Grant Fielder , 1963年9月21日 - )
ネバダ大学ラスベガス校‐ブルージェイズ (1985~1988)‐阪神(1989)‐タイガース (1990~1996)‐ヤンキース (1996~1997)‐エンゼルス (1998)‐インディアンス (1998)
1989年成績.302 38本塁打 81打点
輝いた大砲
そのスイングの豪快さから、「荒熊」というニックネームで呼ばれた。
来日前は左投手専門のDH、一塁手および代打要員で、なかなか出場機会に恵まれなかったため、日本を含めてレギュラーを確約できる球団を探していたところ、阪神から4番打者としてオファーがあったこともあり、 89年に阪神に入団し来日。
春季キャンプで石井晶打撃コーチとともにフォームを改造。スライダーやフォークに対応できるようになったことでこの年以降の本領発揮につながった。
変化球に対応できるようになったフィルダーは天性のパワーを生かし10打席に1本という半端ないペースで本塁打を量産。本塁打王は決まりと思われたが、三振を喫した際、腹いせに地面に叩きつけたバットが手に当たり骨折。そのままシーズンを棒に振り、本塁打王のタイトルを逃す。それでも、長打率.6276は、その年両リーグ最多の49本塁打を放ったラルフ・ブライアントの.6275を上回って両リーグ1位であった。
当然契約延長かと思いきや、いろいろあって契約合意にはならず。。1年で退団しMLBに復帰した。
以後は90、91年2冠王などMLBを代表するスラッガーに。通産351本塁打を放った。
余談だが息子はプリンス・フィルダーで親子共に本塁打王に輝いている。
[査定について]
1 チャンスF
38本塁打に対し81打点はかなり少ないなと思うため
2 対左投手F
対右.320 対左.231
まあGでもいいんですがキャリアを通してみると左にはむしろ強いという数値が残っているので今回はFにしておきます
3 走力
もう少し遅くてもいいかも?
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