アンドレス・エドゥアルド・マチャド(Andrés Eduardo Machado,,1993年4月22日 - )
MLB(WSN)−巨人?(23〜)
2022年成績 2勝3敗 防御率3.34
はよ来てくれ
巨人が獲得するかもしれないと話題になっているベネズエラのリリーバー。
過去2年間、再建期のWSNとはいえリリーバーとして防御率3点台を記録。年々球速が上がっている速球にシンカーやチェンジアップ、スライダーといった球種を投げる。MLBでは三振をそこまで取れていないが故に評価はあまり高くないが、3Aでは10.00超える奪三振率を記録している。
今季は99.4マイルを投げるなど最速を更新するも、これまでの投球を支えてきたシンカーやチェンジアップが軒並み打たれ成績が悪化。DFAとなって傘下のマイナーに降格した。とはいえWBC参加で調整が難しかったのもあるだろうし、ピッチクロックの影響もあるかもしれない。いずれにせよ衰えたと判断するのはあまりに早計。
過去2年の実績的にNPBから高オファーが届くのは想像に難くない。ましてや巨人が好きなタイプだし、来日は十二分にありそう。
査定について
・ノビ
→最速や平均球速の割にスピンレートが低く被打率も高い点や、巨人がノビE〜F系統の外国人右腕が大好きな事もあり(←くたばれ)脳死でノビFを付けがち
→ただ細かく見てみると、
速球の横変化量(シュート成分)
マチャド −24(cm) BD −28 MLB平均−18
速球の縦変化量(ホップ成分)
マチャド 44(cm) BD 33 MLB平均 41
となるのでマチャドはシュート成分多めではあるものの、MLB平均以上のホップ成分を有している
速球のSwStr%(空振り率)で見てみても
マチャド 9.3% BD 6.2% アコスタ2世 5.4%
と差があり空振りを奪う事にもそこまで苦労はしていない
→ではなぜキャリア通算で3割も打たれ、pVALも低いのか?という疑問が残るが...
そんなんわかるかい!
→話は戻りますが、3A基準でしっかり三振とれてるし、球持ちの良さを考えるとNPBでボッコボコに打たれる事はないと思いますね
・変化球
シンカーはツーシーム、チェンジアップはSFFに。今回は球速のリアリティに重きを置いて査定。ツーシームはシンキングにしたいけど
・ア
→左からも三振は取れているが、基本的に左を苦手とする球種構成で被打率は高い
→左のインはスライダーでしか基本突かず、後は大体外に集める
→ヒゲがあったほうがよい。それと地味にポッチャリ体型なの気になりますけど、デラちゃんの再来と思えば