中畑 清(なかはた きよし、1954年1月6日 - )
安積商業-駒澤大学-巨人(76〜89)
1981年成績.322 16本塁打 66打点
不本意な1塁転向も
"ピストル打線"の4番に
前年、3塁のレギュラーとして活躍した"絶好調男"中畑清。王貞治とか言う化け物が抜けAHRAが入団した「ヤング・ジャイアンツ」と呼ばれた新しいチームの主軸として期待されていた。
だが81年早々に怪我でリタイアすると代役に2塁を守っていたAHRAが本職であった3塁に定着すると2塁にはこれまた新星篠塚が固定。
結局復帰した頃にはポジション争いもクソもなく1塁手に固定されてしまった。中畑本人は勿論悔しかったそうだが、皮肉にもこれでチーム状況が好転してしまった。
それでもめげずに30発打者不在の"ピストル打線"と揶揄されたチームの4番として21試合連続安打など波こそあれど打ちまくり8年振りの日本一に大きく貢献した。
[査定について]
ごめん、僕の中の中畑=81年だから・・何故かと言うと
1 中距離打者中畑の本質が出た年だから。31本打つ中畑は中畑じゃない(失礼)
2 チームが日本一になったから
3 詳細な打撃成績が面白いから
4 走攻守三拍子揃ってるから
などの理由がある訳です
3以外は大体分かってもらえると思うので割愛して、3だけ説明していきやす
1 チャンスF
得点圏打率.287 5本
悪くはないが勝利打点6という少なさを指摘される事もあった
2 対左F
対左.225
打数が少なかった時代なのでアレだが、中畑本人も対左に弱い事をかなり気にしおり、翌年打率を大きく落とす一因になったとされている(ハンマー打法が1番悪いんだろうけど)
関係ないがチームが苦手としていた阪神戦で.367。天敵大町から9-7。逆に得意としていた大洋戦で.263とカード別最低打率
他にも横投げ・下手投げから.397と常識外れな成績を残している・・・
3 調子極端 固め打ち
21試合連続安打や16試合連続安打の反面、4打数無安打が実に19回もある
21試合連続安打中には猛打賞9回。シーズントータル14回と考えると驚異的
元から波が激しくても最終的には安定した成績を残す中畑だが、ここまでアレな年はそうない
4 エラー
"チョンボのキヨシ"と呼ばれたやらかし癖がある
ね?面白くない??
あ、面白くない・・・そう・・・
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