ちゃろー☆
パワプロやる余裕が無い・・・パワプロやりたい・・・はぁはぁ・・パワプロォォォ・・・
えー先日色々と野球資料をまた収集してきたのでそれらについて纏めたいと思います。駄文ですが少しばかりお付き合い下さい。
ちなみにここでの「資料」とはパワプロ査定に役立ちそうなものです。そこは予めご了承下さい。
ではいってみようー!
1.1リーグ時代
いきなりアレですが、これは諦めましょう。当時の野球雑誌はあらかた目を通しましたが、まぁーーーーーー出てこない。この頃の公式スコアブックは野球殿堂博物館にすら置いてありません、確かね(おい)
ではもう一生データが手に入らないのか?と言うとそんな事はありません。
"記録の神様"と呼ばれた山内以九士や広瀬謙三が1リーグ時代の公式戦のスコアを付けており、
その原本が!なんと!
多分何処かにあるでしょう!!!(は?)
そして、神保町にある古本屋さんに恐らくそれを複製した物があります。やったね!
まぁ1リーグ時代と言っても36〜49年と45年を除いてもかなりの期間ですから、流石に全てのスコアが揃うのは難しいんじゃないでしょうかね(ここは自信ないのでまた調べてきます。もしかしたら全部あるのかも)
ちなみにお値段は30万〜らしいです
終
制作・著作
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ⓃⒽⓀ
2. 1950年代
1950年にセントラル・パシフィック(太平洋)の2リーグ制に分裂した訳ですが、山内がパシフィックの記録部長に就任した事もあってかセントラルより圧倒的に資料が豊富です。
注目すべきは『パシフィック・リーグ年報』でしょう。1951〜1965年(データと言う意味では1950〜64)まで出版されており、国会図書館で見ることが出来ます。ただし52〜53年版は欠本(欠本の記載が無かったので出版されてない可能性あり。教えて有識者)なのかありませんでした。
エロ本届いた。今日はこれで抜きます pic.twitter.com/OpFvK5nn2J
— 10 (@giantsnishi) 2021年11月16日
『パシフィック・リーグ年報』で査定に使えそうなデータは以下の通り
・代打成績(55〜64)
・バント成功率(58〜62)
・主力打者対主力投手(57〜64)
・打者の左右別成績(59〜63)
今日一の収穫は1960年榎本喜八を始めとする大毎ミサイル打線の左右別データ。この時代の左右別データはON以外見たこと無かったから超超超感動した pic.twitter.com/N7k8bW1Vcw
— 10 (@giantsnishi) 2021年11月10日
こんな感じ
見つけた時はマンセー!ではなく、葛城育郎ばりに「ウォー!」と心の中で滅茶苦茶叫びました。葛城の父親説がある(?)隆雄のデータもありました。
とにかく野手に関してはかなり豊富。得点圏打率はどうしようもないですが(当時はそんな概念が無かった)これはかなり役立つと思います。
なおセントラルですが、同書で山内が「正確を期し難い」と記しています。セントラルの50年代はスコアブック以外は諦めるべきなのでしょうか。
3. 1960年代、そしてV9時代へ
1963年、当時の内村祐之コミッショナーが、MLBで毎年出版されていたオフィシャル・ベースボール・ガイドを参考にしてスタートしたのが、日本プロ野球公式記録集『オフィシャル・ベースボール・ガイド』である。まぁ見事なまでにそのまんま。
同書では主に両リーグの代打打率を確認可能。他にも観客動員数や放映権料など査定には使えないものの面白い記録が載っている。
『パシフィック・リーグ年報』は巨人のV9が始まった年を最後に絶版。これは山内が定年により退職したからだと推測出来ますが、同年から巨人が球界の頂点に君臨する一方でパシフィックは相次ぐ不祥事もあって長きに渡る低迷期に突入。
山内の弟子であった宇佐美徹也は師の退職を機に自身もパシフィックを退職し報知に入社。以降70年代後半まで宇佐美の存在もあってか巨人のデータは他球団を圧倒しています。
とまぁこんな感じです。結構憶測で書いてる部分もあるので間違っている可能性もあります。ですから話半分で覚えて頂ければこれ幸いです
以前書いた手記です。宜しければこちらも
ではではまた次の記事で