金石 昭人(かねいし あきひと、1960年12月26日-)
PL学園-広島(79〜91)-日ハム(92〜97)-巨人(98)
1993年成績 9勝1敗13S 防御率2.09
ストッパーに定着
叔父には金田正一や金田留広等がいる金田一族の1人で197cmの大型右腕。この3人で通算600勝を記録した。
前年92年は13勝を挙げたが、93年は開幕直前に打球を受けて骨折し、長期離脱を余儀なくされた。6月に復帰すると疲労から打ち込まれるケースが増えた山原の代わりに守護神に抜擢された。大沢親分からの信頼が最も厚く、その期待に応える見事なピッチングを披露した。
この頃のハムは優秀な投手が揃っていたものの、
・エースの西崎は勤続疲労で内転筋に不安を抱えていて浮き沈みが激しい
・武田は西崎以上に気持ちで投げる投手で安定感とは無縁
・白井は制球面に不安があり球数を要するので完投は期待できない
・柴田は負け運
・河野はメンタル面に難が
と不安要素も少なくはなかった。そのため安定感抜群な金石が大沢親分から最も信頼されていたのも頷けるだろう。この年を契機にストッパーに定着していくことになる。
[査定について]
強いです
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