庄司 智久(しょうじ ともひさ、1953年5月30日 - )
新宮高校−巨人(72〜79)−ロッテ(80〜88)
1981年成績.293 10本塁打 63打点
史上唯一の四冠王
ロッテで花開く
1977年には2軍ながら打率.344 10本塁打 53打点 46盗塁という圧巻の成績でプロ野球史上唯一の四冠王に輝いた男。しかし1軍では巨人特有のプレッシャーに呑まれ守備面では凡ミスを連発するなど本来の力は全く発揮できず。
地獄の伊藤キャンプの参加メンバーに選ばれる事もなく失意の日々を送っていた矢先にロッテへトレードで移籍。打力に定評がある選手は多かった一方で守備走塁に秀でた選手が少なかったチーム事情もあって積極的に起用されると移籍1年目から結果を残す。失礼ながら当時のロッテはノビノビできる環境でありそれも+に作用したのだろうか。
81年はリードオフマンとして最後の最後まで打率3割を維持する活躍で、チームの前期優勝に貢献するなど不動の地位を確立したかに思えたが、その後は持病の影響もあり成績は下降。この年がキャリアハイとなる。
引退後は野球とは関係ない職に就いたものの、マスターズリーグに参加するなど球界との縁を切った訳では無いようだ。
[査定について]
村上宗隆の三冠王に沸いた2022年
そんな1年を締めくくるのに相応しいのはプロ野球史上唯一の四冠王しかいないでしょう。え?中島治康の方が良くねって?...それはそうだ
・走力
→脚力には定評があり、あの松本匡史と同じかそれ以上と巨人時代は言われていた。徒競走でも胸の差で勝ったことがあるらしい
・チャンスC
→得点圏打率.339
・対左投手C
→対右.291 対左.301
・固め打ち
→猛打賞17回、4安打3回。ノッてる時は手が付けられないタイプだったようだ
・内野安打○
→内野安打17
・満塁男
→満塁時.471(17-8)
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