門田 博光(かどた ひろみつ、1948年2月26日 - 2023年1月23日)
天理−クラレ岡山−南海(70〜88)−オリックス(89〜90)−ダイエー(91〜92)
1981年成績.313 44本塁打 105打点
念願の本塁打王に
中距離打者として、南海の主軸打者として活躍していた門田。だが79年のアキレス腱断裂を契機に本塁打に拘るようになる。
元から本塁打への憧れを抱いていたことから、すんなりとモデルチェンジに成功し80年には41本塁打で自己最多を大幅に更新。
迎えた翌81年は5月終了時点では7本だったが7月にはプロ野球新記録となる月間16本塁打を記録するなどトップのソレイタを猛追。最大で11本の差があったが夏場以降デットヒートを繰り広げ並んで本塁打王のタイトルを獲得した。
その後は83年にも本塁打王、そして88年はかの有名な"不惑"の年で40歳ながら二冠王、MVPを獲得。通算本塁打数は歴代3位の567本、本塁打に拘り続けた男の大記録だ。
[査定について]
KONAMIのOB査定は適当だと常々言ってますが、門田に関してはあれでいいと思っています
パワヒ威圧感でミパ以外F。適当に見えるけど最高に門田な査定だと思います
・チャンスC
→得点圏は.330なのでそこまでの数字。ただ本塁打16本はダントツのトップで本塁打王を争い勝利打点王に輝いたソレイタは8本に留まっている
・対左投手F
→対右.346(243-84)30本 対左.277 (199-53)14本
→前年も左投手には.224と苦手にしているのは確かだが、それなりに克服してるし14本塁打は普通に見事な数字。まぁ打率に関してはもう仕方ないよね
・パワーヒッター
→ライナーで低く遠くに飛ばすことを意識していたという。が、日本で1番飛ばす打者を目指し、実際にその域に達した選手。流石にパワーヒッターを付けないといけないでしょう。ドームランが多いからって阿部にラインドライブは付けないでしょ?
・逆境○
→アキレス腱断裂以降は朝風呂に浸かりマイカーを捨て足の鍛錬のため電車通勤を敢行。元からストイックな人物だったがより一層磨きがかかった結果がこの数字。野球生命の危機から這い上がった門田に最も相応しい特能は逆境なんじゃないでしょうか?
・満塁男
→ぶっちゃけいらないと思うけど
・マルチ弾
→6回。通算で1試合3本塁打は1度もないのが意外
・威圧感
→あっていいと思うが、個人的には不惑と言われた88年以降に付けたいな。せっかく81年を作った訳だし
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