帝京−青学−ヤクルト（07〜11）
東都の不沈艦
3年春から東都大学リーグ史上初となる3季連続でのMVP、最優秀投手、ベストナインの三冠に輝き秋にはリーグ新記録の11連勝を達成し全日本大学選手権でも優勝。この圧巻な実績を残した高市についた通り名が東都の不沈艦である。
平均球速は130km台中盤と当時でもスケールのある存在では無かったが、力感の無いフォームと抜群の球持ちに多彩な変化球でそれを補う完成度の高さがウリ。
だが4年時は勤続疲労や夏の怪我もあって前年から成績もプロからの評価も大きく落とす。ヤクルトに希望枠で入団したがこれは本命だった金刃に振られたからという経緯がある。
即戦力として期待されたが、残念ながらプロでは全く伸びず。スケール不足を補っていたコントロールや多彩な変化球もプロでは通用しなかったか。
1勝も挙げることなく5年で戦力外となりその後は日本ハムの打撃投手を務めている。生来の球持ちをここでは十分に活かせているのだろう。
査定について
・不沈艦
→勝ち運は完全に連勝と不沈艦要素（沈まない=負けない）
→でも一発と軽い球とフラボがあるのですぐ沈みます。ウィー！
・四球
→大学レベルでは優秀でも決め球がないと、プロでは必然的にネバネバされて与四球率が悪化するパターンが多い
→高市もプロ入り後は与四球が増えましたが恐らくこれです。今だと巨人の赤星が該当しますね
・ア
→3パターン考えた末のこれ。小関先生になった気分でね
→正直やりすぎなんですが、勝ち運以外必要な能力で削るのも大変だから開き直ってね
→でも1番欲しい能力はプロスピにあった"球速安定2"だったり
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