槙原 寛己(まきはら ひろみ、1963年8月11日 - )
大府高校-巨人(82〜01)
1994年成績 12勝8敗 防御率2.82
ミスター・パーフェクト
言わずとしれた(?)「ミスター・パーフェクト」で後の犬魔神。
通算159勝、若い頃は最速155kmを計測し速球王とも呼ばれたりと、間違いなく凄い投手であったのだが・・・
バックスクリーン3連発、敬遠球サヨナラ打を浴びるといったネタが多く、「巨人が優勝を逃すポイントには必ず槙原がいた」と言われても仕方がない位にやらかしが多かった。
槙原は頭と精神面が弱い為にごまかしながら投げる事がまったく出来ない投手であった(本人談)故に、調子が良い時は球界No.1投手になるが悪い時はとことん打たれる癖がキャリアを通じて目立った。
しかしピッチングスタイルを年齢に合わせて自在に操れたのはやはり凄いし底知れぬ才能を感じさせる投手だったのは間違いない。
94年は速球と変化球を使い分けるピッチングで12勝。特筆すべき点はやはり5月18日の福岡ドームで行われた広島戦での完全試合。結局平成唯一の完全試合となった。
お、今年は良い年なのか?と思ったがそうは問屋が卸さない。勝てば優勝が決まるヤクルト戦で謎のリリーフ登板を果たし案の定逆転3ランを浴び(何度目だ)10.8では先発するも2回でKO。
だが日本シリーズでは汚名返上とも言わんばかりに2完投1完封で胴上げ投手となりシリーズMVPを受賞。本当に不思議な投手であった・・・
[査定について]
1 対左F
対右.226(327-74)4本
対左.281(320-90)8本
例によって投手成績は抜きよ
2 クイックF
下手。この頃は常にクイックモーションで投げていた為、タイミングも非常に取りやすかったとか
3 奪三振
奪三振率は正直高くないので普通なら付けない
が、赤特がかなり強力なので補強+斎藤桑田との差別化が狙いで付けました
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