ロデリック・ベルネット・アレン(Roderic Bernet "Rod" Allen , 1959年10月5日 - )
MLB-広島(89〜91)
1990年成績.313 25本塁打 61打点
逆境に燃える男
前年の3A三冠を評価され広島に入団。3年間プレーしたが意外性のある助っ人であった。
89年は前半戦からっきし。肩痛もあってスランプに陥り首が涼しくなりかけていたが、92打席目で初本塁打を放つとその後は打ちまくり残留。
90年は新外国人ヤングに押し出されたがヤングの不振でスタメンに返り咲くと4打席連続本塁打などもあり、100試合弱で25本塁打を放つ。
91年は4番として期待されたがさっぱり。しかし解雇がほぼ決定した中で迎えた日本シリーズで2本塁打を放つ。
首脳陣からすれば"期待するとてんで駄目だが、期待しないと良い"という困った選手であったと言えるか。それでも乱闘で外野まで追っ掛けたり、1試合で代打満塁本塁打とサヨナラ本塁打を放つなど印象的な活躍も多かった
[査定について]
・対右.315(203-64)15本 対左.309(123-38)10本
・左本22 中本3
・サヨナラ本塁打が89,90年共に1本ずつ
・慢性的な肩痛もあって弱肩ではあったが一定の守備力も兼ね備えていたそうなので守備関連はこれ位で
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