チャールズ・ダグラス・ケアリー(Charles Douglas "Chuck" Cary、1960年3月3日 - )
ヤンキース他−巨人(92)
1992年成績 3勝5敗1S 防御率3.61
背番号55の外国人
ヤンキースでローテーションを守っていた金髪の背番号55。
前年の91年から巨人は自慢の先発陣に綻びが生じており、ケアリーは先発候補として獲得。しかし時代の流れに取り残されストッパー難も大きな課題であった。誰をストッパーに回すか悩んだ藤田監督が白羽の矢を立てたのがケアリーだった。松谷か石毛でよくないっすか?
だがこのケアリー、確かに左腕としては球もそこそこ速いのだがとにかくクイックが下手。本来は多彩な変化球を交える技巧派なのでやっぱりストッパーにむいてなく...
幸いにもこの年石毛が無双状態だったので、5月早々に先発転向。そこからは不安定ながらも一定の数字は残したが後半戦はほぼ空気となりひっそりと退団。
空いた背番号55はこの年のドラフトで獲得した松井秀喜が付けることになった。
査定について
・対ピンチF
→MLB通算で得点圏被打率.296、無走者時.230とかなりの差ですねこれ
・対左F
→スクリューが決め球なので対右の方が強い
→92年は対右.244(135-33) 対左.377(53-20)
→前田神には5-5と見事な打たれっぷり
・クイックG
→代名詞。本当に遅い。アンドリースといい勝負
・スラーブ
→メンデスといい勝負
・スクリュー
→カムストックといい勝負
・短気
→初先発の大洋戦でブチ切れ。グラブを投げつけ壁を蹴りまくった
→マイコラスといい勝負
・寸前
→クローザーがアレなのと先発でもあと1人という場面で被弾し代えられた
→ミセリといい勝負...な訳ないな
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